カテゴリー別アーカイブ: ■ 本を読もう/Books

本を読もう 2 「たび・旅・Journey!」


たび・旅・Journey!

香港出身の、許俊明(キョシュンメイ)さんが本を紹介してくれました。
送ってくださった文をそのまま掲載(けいさい)します。

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二年前に日本に留学して、日本語が始まったが、その前に日本語を全然習ったことがなくて、最初の時にはとっても大変だった。しかし、日本語の興味が持ってるので、どんどん日本語が大好きになってきた。今もう帰国したが、JLPTのN1を目指して、頑張っています。

本を読むのは、 私にとって、なかなか難しいと思っていた。子供のごろから、読書はつまらなくて、面倒臭いから、苦手だった。あの時に漫画しか読んでなかった。従って、日本に留学してきて、日本語がまだわからないので、日本語の本を読もうって、夢でも思わなかった。

しかし、日本語の勉強を続けてすると、どんどん日本語の興味が湧いてきて、いろいろな勉強の方法を探したくなってきた。友達とメールするや、インタネットを見るや、テレビを見るや、新聞を読むや、本を読むなどなど……しかも、方法によって、勉強できることも違う。いろいろな方法の中、本を読むのは最も単語と表現と文章の構成を勉強できる。だから、私はどんどん日本語の本が好きになってきて、帰国の前にたくさん本を買ってしまった。(笑)でも、日本語を頑張ってる皆さん、日本語の読書は本当にいい方法と思っているので、短くて、簡単な本でもぜひぜひ読んでみてください( ^ω^ )

私は今回紹介する本は、たくさん短い文章があって、(たび・旅・journey!)という、とってもいい本と思う。
私にとって、旅は私のサプリメントだ。 忙しい毎日をリセットしたり、新しい自分を発見したり、家族との最高の思い出を作ったり、旅には1人ひとり違う目的がある。たとえ同じ景色を見ていても、それぞれ体験した感動は違うから、何一つ同じものはない。

この本は人生の忘れられない記憶を紡ぐ、40人の短い旅物語である。しかも、40人の執筆者の中には15歳から75歳までの方もいるので、年が違うと、文章の構成や、表現や、言葉なども違う。従って、日本語を頑張ってる皆さんに対して、この本を読むと、すごく勉強になれると思う。よろしければ、ぜひ読んでみてください。

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俊明さん、「本を読もう」コーナーへの初参加、どうもありがとうございました。

 
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本を読もう 1 「窓ぎわのトットちゃん」


窓ぎわのトットちゃん (講談社 青い鳥文庫)

はじめの一冊は、「窓ぎわのトットちゃん」という本です。

この本は、黒柳徹子(くろやなぎ てつこ)さんという、日本ではとてもとても有名な方が、ご自身の小学校時代のことを書いた本です。

なんと一年生で小学校を退学になってしまったトットちゃんは、次に、お母さんが見つけてきた、とてもユニークな小学校に通いはじめます。

大人に叱られるようなことを、よくしていたトットちゃんでしたが、その学校の校長先生は、トットちゃんの話をじっくり聞いて、トットちゃんの人格を認め(みとめ)、大切に扱って(あつかって)、「きみは、本当はいい子なんだよ」と、くりかえし言ってくれたのでした。

トットちゃんは、校長先生や、個性的な友だちたちに囲まれて、自由な校風の小学校で、のびのびと成長していきます。そして、その小学校での経験が、トットちゃんに「自信」や「思いやり」など、多くの大切なものを与えてくれます。

たくさんのエピソードの中で、わたしが一番好きなのは、小児麻痺(しょうにまひ)という病気で、体が不自由なお友だちを、トットちゃんが「自分の木」に招待するという話です。
「一度は木に登らせてあげたい。木の上から見える景色を、見せてあげたい。」という一心で、トットちゃんはがんばります。
小さい二人が、大人の力を借りず(そもそも、大人にはひみつで)、木登りをやりとげ、トットちゃんが木の上でお友だちに「いらっしゃいませ」とおじきをする場面が、何回読んでも、やっぱり好きです。

他にも、笑いあり、涙ありの、とてもいい本です。
何より、トットちゃんという子がおもしろいんです。そして、トットちゃんを見守るお母さんや、校長先生のあたたかさも、大人になってから読むと、いっそう心にしみます。
いわさきちひろさん(画家)の絵も、あたたかくて、すてきです。

この本は、日本では過去最高のベストセラーになった本で、35ヶ国語に翻訳(ほんやく)されているそうです。

翻訳された本と、日本語の本を、交互に読んでもおもしろいと思います。

 
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「本を読もう」のコーナーをはじめます。 

「にほんごの木」では、今日から少しずつ、日本の本を紹介(しょうかい)していきます。
できるだけ、いろいろなレベルの本を紹介するようにします。

日本語のレベルや、本の好み(このみ)は、それぞれちがうと思いますが、どんな本でもいいので、日本の本を、日本語で読む楽しさを、一人でも多くの方に体験(たいけん)してほしいと思っています。

そして、一人で読むより、みんなで「これはおもしろかったね」という気持ちを分かち合えたら、きっと楽しいので、この「本を読もう」のコーナーに、できたらみなさんにも参加してもらいたい、と考えています。

わたしも、読んでみて「おもしろい」と思った本を紹介するので、みなさんも、よかったら、おすすめの本を教えてくれませんか。

naoko@nihongonoki.com まで、本のタイトル、作者、簡単な本の紹介、(できれば)自己紹介を送ってくださったら、すべて「にほんごの木」のblog(このページ)にのせます。

みなさまのご参加を、心よりお待ちしています。

 
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